プラグインやデザインスキン、ウィジェットによっては、最適なレイアウトを実現するために、WordPressにアップロードした画像を特定のサイズにリサイズするものがあります。

記事の本文に著者情報を表示するプラグイン「VK Post Author Display」や Lightning用拡張スキン「Variety」「Origin Pro」「JPNSTYLE」も独自の画像サイズを生成しています。

しかし、既に運用しているウェブサイトにおいて、後からそういったプラグインやデザインスキン、ウィジェットを利用した場合に、アップロード済みの画像では最適なサイズが存在しないので、レイアウトが崩れてしまう事があります。

そこで、既にアップロード済みの画像について、再度画像のリサイズ処理を実行出来るプラグインをご紹介します。

Regenerate Thumbnails の使い方

アップロード済みの画像をリサイズするには「Regenerate Thumbnails」というプラグインを使用します。

Regenerate Thumbnailsを有効化すると、左メニューの「ツール」に「Regenerate Thumbnails」が追加されます。

もし、メディアのサムネイルのサイズや中サイズや大サイズの大きさを変更したい場合、ダッシュボードの設定 > メディア から変更するサイズを指定します。

1

画像の再生成の実行

ツール > Regenerate Thumbnails から「すべてのサムネイルを再生成する」をクリックします。

2

3

画像が多い時は時間がかかるので、処理中はそっとしておきましょう。

これだけで指定したサイズでサムネイルを再生成します!
簡単ですね!

また、メディアのページから個別に適応させることもできます。

4

もとの画像は保持し新しいサイズを生成するので、投稿内で直接リンクされた画像パスは置き換えません。
こちらは別の方法で変更する必要があります。