Lightning におけるSEOの考え⽅
Lightning におけるSEOの考え⽅は、以下が基本となります。
- 読み⼿に有益な情報を書く
- その情報が適切に検索に拾われるようにする
とりあえずちゃんと中身を作る前から小手先のSEOを気にする人が多すぎます。価値の無い情報で表面上のSEOを頑張っても意味がありません。
SEO対策の意味を理解していない段階で意味(機能)のわかってないSEOのプラグインは入れる必要ありません。
特に月間1万PV以下の段階ならターゲットに有益なコンテンツを作る事に注力してください。
SEOの各種設定はExUnitで
Lightning では、テーマを変更しても影響しないように、機能に関する部分はプラグインで実装しています。そのため、SEOに関する機能は、無料プラグイン VK All in One Expansion Unit(ExUnit)で⽤意しています。
VK All in One Expansion Unit は Lightning をインストールすると、推奨プラグインとしてインストールの案内が表⽰されます。
注意
SEOに関する他のプラグインをよく分からないまま利用するのはやめましょう。
たとえば、ページの内容を検索ユーザーに伝える役割を持つメタディスクリプションタグは、ExUnit でもデフォルトで出力しています。他プラグインで同様の機能があると、2重で出力されてしまいます。
- プラグイン ExUnit の機能を把握して正しく設定しましょう
- 機能が重複する他のプラグインは併用しないよう、もしくは、意味を理解して調整したうえで利用しましょう
ExUnit の各機能は、有効化・無効化が可能です。
他のプラグインですでに同様の機能を利用していて干渉する場合は、ExUnit > 有効化設定 にて重複する機能のチェックを外し、保存してください。
タイトルタグの書き換え
サイト上に表⽰される⽂字ではなく、HTML上に記載される<title>
タグの中の⽂字を書きかえます。
Google などの検索エンジンが、検索結果に表⽰するために指標にする要素の⼀つで、とても重要です。
OGのタイトルの書き換えもできます
Facebook や X(Twitter) では、タイトルの内容を別にしたい場合に変更できます。
メタディスクリプションタグの設定
ExUnit のメタディスクリプションタグを出力を利用すると、投稿画面「抜粋」欄に入力されたテキストを meta description タグとして html head 内へ出力します。
noindexの設定
検索エンジンに拾われたくないページには、noindex を指定できます。
構造化データの設定
記事の内容をより適切に検索エンジンに伝えるための構造化データを出力します。
GA / タグマネージャーの設定
Google アナリティクスと Google タグマネージャー のIDを設定できます。Google アナリティクスは、GA4 にも対応しています。
Site Kit by Google などのプラグインですでに設定済みの場合は、この設定は不要です。
SEO関連設定の動画
過去の月例勉強会で、SEO関連の設定について解説した時の動画です。あわせて参考にしてください。